世界的なラグジュアリーブランドであるHERMES(エルメス)の「エールバッグ」は、パーツごとにバラバラに解体できる組み立て式バッグです。その日の気分やコーデ次第でアレンジできる遊び心たっぷりのスタイルは、多くの方から支持されています。
一方、もともとの需要の高さに加え、コロナ禍による商品不足により、市場価格は高まり続けており、入手困難で買いたくても買えない状況がしばらく継続することが予想されます。
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エルメス エールバッグの特徴
エールバッグは、エルメスのアイコンである「ケリーバッグ」のデザインを踏襲しつつ、キャンバス生地を取り入れることにより、デイリーに持てるバッグとして1998年ごろ誕生しました。 バッグの胴体部分を付け替えできることが、エールバッグの大きな特徴的です。 本体、ショルダー、ふたやカナデなど9つから成り立っており、パーツや色を組み合わせることによって、自分だけのバッグを作ることができます。 2006年に廃盤となりましたが、2009年に改良されて、新しく生まれ変わった「エールバッグ・ジップ」として再登場しています。
エルメス エールバッグのサイズ展開
■エールバッグミニ
ハンドルがなくクラッチタイプのデザイン
横幅23cm×高さ16cm×奥行き5cm
■エールバッグTPM
ハンドルが付いておらずショルダーのみ
横幅15cm×高さ20cm×奥行き7cm
■エールバッグPM
エールバッグの定番サイズ
横幅30cm×高さ25cm×奥行き10cm
■エールバッグMM
A4サイズも収納できるサイズ感
横幅38cm×高さ30cm×奥行き13cm
■エールバッグGM
エールバッグで一番大きいサイズ
横幅50cm×高さ33cm×奥行き25cm
エルメス エールバッグ の種類
エールバッグの素材には、キャンバスとカーフレザーを組み合わせたタイプや、何層にも革を重ね合わせた素材など、多くのラインナップが存在しています。エールバッグ各所に使用されている素材は、「トワルアッシュ・トワルオフィシエ・カーフレザー」などです。 派生モデルとして、ショルダータイプやリュックタイプもあります。2009年に復刻された「エールバッグ・ジップ」は、バッグの背面にポケットが付いているデザインで、機能性が大きく向上しました。
エルメス エールバッグ のおすすめ利用シーン
エールバッグは、エルメスのなかでも比較的安価で購入できるため、「バーキンやケリーはハードルが高い」という方から支持を集めています。エールバッグはサイズ展開が豊富であり、TPOに合わせて選ぶことが可能です。レザー中心のエルメスの中で、キャンバス地を使用したエールバッグは、頑丈で使いやすいことが特徴で、アクティブシーンにも活躍してくれます。 ミニ・TPM・PMの大きさであれば、休日のお出かけにぴったりで、MMやGMサイズだとビジネスや旅行にも適しています。 また、両手を使用したい場面には、ショルダータイプのエールバッグをおすすめします。
エルメス エールバッグ の市場価格推移
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