冒険者のために生み出されたROLEX(ロレックス)エクスプローラー。「16570」はエクスプローラーⅡの第3世代で、息の長いロングセラーモデルとして愛され続けています。また、経年変化によるレアな個体にも、時計ファンから注目が集まっています。
一方、もともとの需要の高さに加え、コロナ禍による商品不足によって、市場価格は高まり続けています。そのため、入手困難な状況が、しばらく継続することが予想されます。
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ロレックス エクスプローラーII 16570 の特徴
1988年～2011年まで、20年以上にも渡って製造された「16570」は、エクスプローラーⅡの第3世代モデルです。さまざまな仕様変更があり、各パーツのディテールが製造時期によって異なるのが大きな特徴です。初期ロットの白文字盤が経年変化して、レトロな乳白色へと変化した「クリーム」ダイヤルは、特にレア度の高い代表例です。また、経年によってインデックスの夜光塗料が変色した「シングル・トリチウム」への評価も高まっており、コレクターからの注目を集めています。
ロレックス エクスプローラーII 16570 のスペック
ケース素材：ステンレススチール
ブレス素材：ステンレススチール
ブレスタイプ：オイスターブレス
ベゼル：24Hベゼル
風防：サファイアクリスタルガラス
ケース径：40mm
ケース厚：12mm
ムーブメント：自動巻き クロノメーター
キャリバー：Cal.3185
振動数：28,800振動
パワーリザーブ：48時間
製造期間：1991年～2011年
ロレックス エクスプローラーII 16570の定価
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ロレックス エクスプローラーII 16570の種類
「16570」は、40mmサイズ最後のエクスプローラーⅡとして人気があります。また、ロレックスのスポーツモデルとしては珍しく、文字盤のバリエーションはブラックとホワイトの2種類が存在します。24時間目盛り入りのツヤ消しステンレスベゼル、レッド・オレンジ色の24時間針が採用されています。ムーブメントは安定性とメンテナンス性の高い「Cal.3185」を搭載しています。2007年頃には、耐磁性と耐衝撃性に優れたブルーパラクロム・ヒゲゼンマイを備えた「Cal.3186」へアップグレードされました。
ロレックス エクスプローラーII 16570のおすすめ利用シーン
「16570」は、スリムなラグ幅やインデックスの大きさをしていますので、スーツの袖口にも合わせやすいサイズ感になっています。中空のブレスレットコマが軽快であり、とても着け心地が良くなっています。高い耐衝撃性と耐磁性を誇り、気温変化に対しても精度の安定性を保ちますので、アクティブなシーンでも活躍してくれます。多機能ながら操作感はスムーズで、使い勝手が良い腕時計をお探しの方におすすめです。「16570」にはいくつかのレア個体が存在し、巧みにエイジングした白文字盤の人気が高くなっています。経年変化により変色した個体は、ヴィンテージな雰囲気を好む方におすすめです。
ロレックス エクスプローラーII 16570の市場価格推移
・SS ホワイト
